近世文学史論 古典知の継承と展開
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-061580-8
(4-00-061580-7) |
税込価格 | 10,340円 |
頁数・縦 | 410,9P 22cm |
商品内容
要旨 |
近世文学がもたらした古典から近代への転換。古典をめぐる知の蓄積は、近世に至って秩序化され、出版文化の発展を通して広く人びとに浸透した。学問と文芸の融合した知の共同体のなかで、緩やかに豊かに近代への転換が成し遂げられる―。近世から日本の文学史を再考する。 |
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目次 |
序章 古典知の達成―文学史における近世 |
出版社・メーカーコメント
日本文学における古典から近代への転換は、どのように準備され成し遂げられたのか。古代からの古典をめぐる知識は近世に至って秩序化され、出版文化の発達と共にに広く浸透した。人びとは学問と文芸が融合した知の共同体のなかで個性を育んでいった。近世文学を前後の時代と連関させながら、ひろく日本の文学史を再考する。