共和国の美術 フランス美術史編纂と保守/学芸員の時代
| 出版社名 | 名古屋大学出版会 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年2月 |
| ISBNコード |
978-4-8158-1110-5
(4-8158-1110-5) |
| 税込価格 | 6,930円 |
| 頁数・縦 | 351,91P 22cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2023年
第33回
吉田秀和賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
自由を謳う、王なき世俗国家で人々は芸術に何を求めたのか。第二次大戦に向かう危機の時代に、中世宗教美術や王朝芸術から、マネや印象派などかつての前衛までを包摂するナショナルな歴史像が、刷新された美術館を舞台に創られていく。その過程を、担い手たる学芸員=「保守する人」とともに描き、芸術の歴史認識を鋭く問い直した力作。 |
| 目次 |
序章 奇妙な「共和国の美術」成立史にむけて |



出版社・メーカーコメント
王なき世俗国家で人々は芸術に何を求めたのか。戦争に向かう危機の時代に、中世宗教美術や王朝芸術から、かつての前衛までを包摂するナショナルな歴史像が、刷新された美術館を舞台に創られていく。その過程を、担い手たる学芸員=「保守する人」とともに描き、芸術の歴史性を問い直す。