思想史講義 明治篇2
ちくま新書 1672
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-07541-3
(4-480-07541-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 339,8P 18cm |
シリーズ名 | 思想史講義 |
商品内容
要旨 |
ひとつの時代が終わり、新たな時代が幕を開けつつあった明治二〇年頃の日本。その中心にあったのは立憲政治の開始。それはいまからは想像しづらいほどの大事件だった。大日本帝国憲法に始まる、超然主義、民力休養、教育勅語など立憲政治の役者から、平民主義、国民主義、国粋主義など様々な新時代の「主義」、世紀転換期に意味が大きく変わった批評や宗教、日清・日露戦争後の日韓合邦論、東西文明論、そして明治末年の「新しい女」まで、当時の言葉から思想史を豊かに紡ぎ出す。 |
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目次 |
大日本帝国憲法 |
出版社・メーカーコメント
文明化推進と国体の確立を目指した明治日本は、大日本帝国憲法施行後にどう変わったか。明治後期の知的世界を多角的・実証的に描き出し、明治時代像を刷新する。