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朝星夜星

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-569-85403-8
4-569-85403-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 510P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 朝星夜星

    直木賞作家朝井まかての長編小説最新作。日本初の西洋料理人の半生を、妻の目線でつづった物語。激動する明治の日本外交を舞台にして、維新の英雄たちが次々と登場し、様々な史実をおりまぜながらの展開は、さながら大河ドラマを見ているようだ。著者の本拠地大阪の空気をふんだんに揉み込んだ人情味あふれる小説。

    (2023年4月17日)

商品内容

要旨

夫婦で挑んだ「日本初の洋食屋」誕生物語。幕末の長崎で洋食屋を始め、明治の大阪でレストランとホテルを開いた料理人・草野丈吉と妻ゆき。日本の外交を支えた“自由亭”夫婦の奮闘を描く傑作長編。

出版社・メーカーコメント

長崎で日本初の洋食屋を始めた草野丈吉と妻ゆきは大阪へ進出し「自由亭」を開店する。夫婦で夢を?み取っていく姿を描く感動の物語。

著者紹介

朝井 まかて (アサイ マカテ)  
1959年、大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒。2008年、小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。13年、『恋歌』で本屋が選ぶ時代小説大賞、14年、同作で直木賞、『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、15年、『すかたん』で大阪ほんま本大賞、16年、『眩』で中山義秀文学賞、17年、『福袋』で舟橋聖一文学賞、18年、『雲上雲下』で中央公論文芸賞、『悪玉伝』で司馬遼太郎賞、大阪の芸術文化に貢献した人に贈られる大阪文化賞、20年、『グッドバイ』で親鸞賞、21年、『類』で芸術選奨文部科学大臣賞と柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)