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介護予防に効く楽しい「体力別」レクリエーション 現場で使える実践のポイント

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7804-2731-8
4-7804-2731-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 128P 26cm

商品内容

要旨

目的と効果が正しく理解でき、複数人数の指導にも活かせます。ポジティブな健康寿命のサポートに!

目次

1章 低体力者(上肢 タオルねじり
上肢 紙鳴らし
上肢 紙コップ重ね ほか)
2章 中体力者(上肢 タオルつかみ
上肢 新聞ボール作り
上肢 ペットボトルバランス ほか)
3章 高体力者(上肢 バスタオルでボール渡し
上肢 ティッシュペーパーキャッチ
上肢 数字でボール押し ほか)

出版社・メーカーコメント

★ ポジティブな健康寿命のサポートに!★ 『目的』と『効果』が正しく理解でき、  複数人数の指導にも活かせます。★ 体力水準の段階ごとに詳しく解説。★ フルカラーの豊富な画像と図解でわかりやすい。★ レクの狙いの理解と進め方のコツが役立つ!◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆日本は年々、平均寿命が伸び続け、現在では世界一の長寿大国となりました。この事実だけを見ると非常に喜ばしいことなのですが、その一方で少子化に歯止めがかからず、平均年齢は上がり続け、2022年現在、48歳を超えています。長生きできるようになったとしても、たとえば寝たきりになり、健康的な生活が送れないのであれば、本人にとっても、介護する側にとっても、望ましい状態とは言えないでしょう。介護業界から見ると、介護福祉士等、介護業界に従事する方々の人数は、要介護者数に対して慢性的に不足していると言わざるを得ません。また、高齢者が高齢者を介護する、いわゆる『老々介護』も社会問題化して久しいだけでなく、解決の糸口はいまだ見つけられないままとなっているのが現状です。本書は、高齢者の方が気軽に楽しく体を動かすことができるレクリエーションをまとめました。たとえ簡単な動きであっても、体を動かす、動かし続けることは、介護予防を考える上で、非常に重要なことです。高齢者の方々が、自発的に体を動かそうと前向きに考えてもらえる『きっかけ』や『動機付け』として本書で紹介するレクリエーションを取り入れていただき、一人でも多くの方の健康寿命を伸ばす一助となれば幸いです。中村 容一◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆1章 低体力者≪上肢≫* タオルねじり* 紙鳴らし≪下肢≫* 足指ペン* ペットボトル立て≪全身(体幹含む)≫* ボール回し(横)* ジェスチャーゲーム≪認知・行動≫* 新聞ボール送り・・・など☆2章 中体力者≪上肢≫* タオルつかみ* 新聞ボール作り≪下肢≫* タオル重ね* ボール運び≪全身(体幹含む)≫* ボール回し(縦)* 新聞ボール渡し・・・など☆3章 高体力者≪上肢≫* バスタオルでボール渡し* ティッシュペーパーキャッチ≪下肢≫* ボールで数字* 風船リフティング・・・など

著者紹介

中村 容一 (ナカムラ ヨウイチ)  
1964年京都生まれ。同志社大学卒業後、大塚製薬株式会社(現:大塚ホールディングス)にて医薬情報担当者に10年間従事。筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了。博士(体育科学)。同大学院人間総合科学研究科研究員を経て、豊岡短期大学教授。特定非営利活動法人日本介護予防協会理事長・専任講師。社団法人日本ウォーキング協会専任講師を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)