知財とパブリック・ドメイン 第2巻
著作権法篇
| 出版社名 | 勁草書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年2月 |
| ISBNコード |
978-4-326-40415-5
(4-326-40415-9) |
| 税込価格 | 5,720円 |
| 頁数・縦 | 405P 22cm |
| シリーズ名 | 知財とパブリック・ドメイン |
商品内容
| 要旨 |
パブリック・ドメインの醸成と確保こそが、知的財産権の究極の目的である。従来、知的財産権の及ばない領域にあるものとして、ともすれば知的財産権に対立するものと考えられることの多かった「パブリック・ドメイン」。しかし、それは、知的財産の創作を促すために不可欠のものであり、その醸成と利用の確保こそが、知的財産権の究極の目的なのではないだろうか。本書では、そのような視点から、全3巻を通して各法を横断的に分析し、真の意味での産業や文化の発展に資する知的財産制度の構築を目指す。第2巻では、著作権法を扱う。 |
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| 目次 |
第1部 総論(文化創出におけるパブリックドメインの役割 |



出版社・メーカーコメント
パブリック・ドメインの醸成と確保という視点から、新たな時代に対応できる柔軟な知的財産法の構築を目指す意欲的研究書知的財産法の世界では、近年のめざましい技術の進歩を背景として、パブリック・ドメインとの境界線上における紛争が多発している。本書では、従来あまり重視されてこなかったパブリック・ドメインを中心に据えて、創作の奨励や産業・文化の発展のため、いかにしてパブリック・ドメインを豊かにし、その利用を確保するのかという観点から、各種の知的財産法の構築を目指す。〈執筆者一覧〉※五十音順上野達弘/奥邨弘司/金子敏哉/小嶋崇弘/駒田泰土/鈴木將文/孫友容/橘雄介/田村善之/中山一郎/ブラニスラヴ・ハズハ/比良友佳理/平澤卓人/前田健/宮脇正晴/村井麻衣子/山根崇邦/吉田広志/クリストフ・ラーデマッハ