てってい的にキルケゴール その2
私が私であることの深淵に
出版社名 | ぷねうま舎 |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-910154-41-1
(4-910154-41-8) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 259P 19cm |
シリーズ名 | てってい的にキルケゴール |
商品内容
要旨 |
キルケゴールの声に耳を澄まし、それが発散する音階を聴き取る。読む者自身が、そのトーンと語調で歌ってみること、それは、底知れない逆説に耐えつつ、神と対話する道だった。これ以上にはない、一筋の闘いに、なんと柔和な笑みが浮かんで…。絶望とは、精神の階梯、「神」に目を向けた人間の避けて通ることの許されない道程なのだ。無神論やニヒリズムの祖型の一つとされ、実存哲学の源に据えられた思想家像の虚構性を問う。『死にいたる病』のすべての行文と対話する、中島=キルケゴールの独自な彫像。 |
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目次 |
序章 死と原罪―「緒言」を読む(ラザロは死にたり |