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伝わる言葉。 失敗から学んだ言葉たち

出版社名 集英社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-08-781734-8
4-08-781734-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 126P 19cm

商品内容

要旨

仙台育英学園高等学校野球部を東北初の甲子園優勝に導いた須江航監督によるコミュニケーション論の神髄!「伝わる言葉」を手にした裏には多くの挫折と失敗、敗戦があった。職場、教育、家族、地域などあらゆる場でいま求められる「伝わる対話力」を、著者自身の過去、経験から語りつくす。

目次

1 勝利―神さまにお祈りする前にやるべきことを。
2 失敗―人間は挑戦がすべて。そして、失敗からしか学べない。
3 伝える―話が伝わらないときは聞く側に方向転換します。
4 組織―目的を達成するために、各々がフラットで、各々の判断で行動する。
5 習慣―ストレスは感じない。ノーストレスな毎日を送る。
6 本質―それ自体に本当に意味があるのか、そのことは絶えず自問自答しなくてはいけない。

出版社・メーカーコメント

「青春ってすごく密なので」。2022年夏の甲子園で東北初優勝を果たした仙台育英。強豪校を率いた須江航監督による「伝わる言葉」の極意! 仙台育英高校野球部 須江航監督。東北初の甲子園優勝を成し遂げた名将は、自らを失敗のプロと呼ぶ。高校、大学、教員として今日にいたるまで数多くの敗戦、後悔、挫折を経験し、ついに獲得したコミュニケーション論。「この世のなか、ほとんどのひとはなにかに傷ついていると思うのです。そう考えるだけで、相手とのコミュニケーションが大きく変わるはずです。」(CHAPTER3 「伝える」より)相手に伝わる言葉の使いかたとは? よりよい人間関係を構築するための必読の書です!  目次一例 「青春って、すごく密なので」の真意 成功には再現性がない 選手としての挫折 学生コーチとしての後悔 忘れられない敗戦 とにかく失敗させる 短所が長所を消さないために 「持ちで負けた」は判断が早い 人生は敗者復活戦 

著者紹介

須江 航 (スエ ワタル)  
1983年生まれ。小学校2年生から野球を始める。高校は仙台育英学園高等学校に進む。高校2年生秋から学生コーチとなり、高校3年生春夏の甲子園に出場。その後八戸大学(現・八戸学院大学)へ進学、同校野球部学生コーチを務める。2006年より仙台育英学園秀光中等教育学校(当時)教諭、同校軟式野球部監督。2014年には全国中学校体育大会で優勝、日本一に。2018年より仙台育英学園高等学校硬式野球部監督に就任。2018年、2019年の夏の甲子園出場。2022年夏の甲子園で東北初の優勝を果たす。史上初の中高優勝監督となる。同校硬式野球部監督、情報科教諭現職。座右の銘は「『賛否両論』。賛同が多いのは時代遅れの証です。『敗者復活』も好きですね(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)