世界の女の子の昔話
出版社名 | 偕成社 |
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出版年月 | 2023年3月 |
ISBNコード |
978-4-03-512720-8
(4-03-512720-5) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 212P 20cm |
商品内容
要旨 |
これまで紹介されることが少なかったとってもおもしろい、世界各地につたわる女の子と、おねえさんとおばあさんの昔話を読みやすく語りやすく再話しました。女の子はなんにでもなれるし、なんにもならなくたっていい。世界がひろがる18話です。小学校中学年から。 |
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出版社・メーカーコメント
これまで紹介されることが少なかったでも、とってもおもしろい世界各地につたわる女の子と、おねえさんとおばあさんの昔話を読みやすく語りやすく再話しました。女の子はなんにでもなれるし、なんにもならなくたっていい。世界がひろがる18話です。あとがきより::::::::::::::::: わたしは、小さい女の子だったころから、日本の昔話も、外国の昔話もだいすきでした。 でも、自分と同じような女の子や女の人、おばあさんが活躍する昔話が少ないことをふしぎに思っていました。(略) この本では、世界各地で語りつがれてきた昔話のなかから、女の子が自分の力で人生をきりひらいていく話ばかりを集めてみました。もちろん、女の子の行く先である、娘や母、おばあさんの話もふくみます。(略) 昔話のなかには、いろんな女の子たちが登場します。いわゆるいい子ばかりではありません。なまけものの女の子も、ずるい女の子もいます。ただ、どんなときもへこたれず、自分なりの幸せをつかむのは同じです。 幸せな結末も、結婚ばかりではありません。女の子だってなんにでもなれるし、もちろんなんににもならなくっていいのです。 彼女たちの活躍ぶりは、なやみながら今を生きるわたしたちを、力強くはげましてくれます。