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五色の舟

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-309-03099-9
4-309-03099-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 121P 22cm

商品内容

要旨

「オールタイム・ベストSF」(SFマガジン700号記念企画)国内短篇部門第1位津原泰水の最高傑作短篇を宇野亞喜良が奇跡のヴィジュアル化。Toshiya Kameiによる英訳(初訳)収録。

出版社・メーカーコメント

津原泰水・作/宇野亞喜良・絵。「オールタイム・ベストSF」国内短篇部門1位に選ばれた傑作が奇跡のコラボレーションで刊行! Toshiya Kameiによる英訳(初訳)を収録。

著者紹介

津原 泰水 (ツハラ ヤスミ)  
小説家。1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家“津原やすみ”としてデビュー。1997年、“津原泰水”名義の長篇ホラーである『妖都』(早川書房)を発表。2011年の短篇集『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門第1位、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014オールタイム・ベストSF」国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。現在は、欧米や中国で作品が紹介されている。著書に『綺譚集』(東京創元社)、『11 eleven』(河出書房新社)、『ブラバン』(新潮社)、『バレエ・メカニック』『ヒッキーヒッキーシェイク』(早川書房)、『歌うエスカルゴ』(角川春樹事務所)などがある。2022年10月2日逝去
宇野 亞喜良 (ウノ アキラ)  
1934年名古屋市生まれ。名古屋市立工芸高校図案科卒業。日本デザインセンター、スタジオ・イルフィルを経てフリー。日宣美特選、日宣美会員賞、講談社出版文化賞さしえ賞、サンリオ美術賞、赤い鳥さし絵賞、日本絵本賞、全広連日本宣伝賞山名賞、読売演劇大賞選考委員特別賞等を受賞。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章
Kamei,Toshiya (KAMEI,TOSHIYA)  
おとぎ話や民話を題材に小説を執筆。短編を『Daily Science Fiction』や『Galaxy’s Edge』など多くの雑誌に掲載。2021年、2022年に年刊傑作選『Best Asian Speculative Fiction』に選出。2021年、2022年にWriters of the Futureコンテスト選外佳作。2022年に『Apex Magazine』主催マイクロフィクションコンテスト優勝。SFWA、Codex Writers’Group会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)