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経営倫理入門 サステナビリティ経営をめざして

出版社名 文眞堂
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-8309-5220-3
4-8309-5220-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 372P 22cm

商品内容

要旨

経営倫理とは、「何が適法か」を超えて「何が正しいか」を考えることであり、サステナビリティ経営の基礎たるべきものである。経営倫理を支えるSDGs、ESG、CSR・CSV、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティ&インクルージョン等の諸概念を、学術、実践、国際の3方向のアプローチにより33名の気鋭の研究者が最新の研究内容を盛り込み丁寧に解説。

目次

第1部 学術的アプローチ編(経営倫理とは何か
経営倫理とサステナビリティ
経営倫理とカーボンニュートラル
経営倫理とCSR・CSV―企業の役割を再考する
経営倫理と倫理教育―学知、技術、実践知の習得法
経営倫理とESG・SDGs―ESG要因およびSDGsと経営倫理の関係
経営倫理とコーポレートガバナンス
経営倫理とダイバーシティ
経営倫理とコンプライアンス)
第2部 実践的アプローチ編(パーパス経営の展開
サステナビリティ経営に求められる価値基準
カーボンニュートラルへの対応と企業開示
持続可能性を高める「守りと攻めのCSR/CSV」
大学における経営倫理と倫理教育
産業界における経営倫理と倫理教育
ESG時代に主流化するSDGs―SDGs経営支援ツールの提唱
サステナビリティ経営(ガバナンス)とは何か
日本企業のダイノバーシティへの進化プロセス
コンプライアンス体制の構築と運用
NPOの役割と経営倫理
障害者の人権問題
ソーシャル・アントレプレナーシップと経営倫理
行政組織における経営倫理―公務員倫理を中心として
経営倫理と行政組織・NPO・国際機関(経営倫理と医療組織))
第3部 国際的アプローチ編(米国の経営倫理
英国の経営倫理―倫理的なCSRの先進国としての英国
中国の経営倫理―経営倫理の内包への探索分析とジレンマへの探求
台湾の経営倫理
韓国の経営倫理
経済発展と人権の視点から捉えるアジアの社会問題
経営倫理から見たESG投資の現状と論点
米英独仏のコーポレートガバナンス
多国籍企業におけるダイバーシティ・マネジメント
外国法・国際規範とコンプライアンス経営)