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地銀と中小企業の運命

文春新書 1400

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-16-661400-4
4-16-661400-2
税込価格 990円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

コロナ支援が終わり、今後、中小企業の倒産が激増する恐れがある。しかし、「危機」は「チャンス」だ。地域経済と金融行政に精通する著者が、成功例をもとに明確な処方箋を提示。地銀と中小企業の未来はここにある!

目次

1 「ゼロゼロ融資40兆円」という時限爆弾
2 「金融検査マニュアル」が銀行をダメにした
3 「捨てられる銀行」と「生き残る銀行」を分かつもの
4 「経営改善計画」をどう作成・実行するか
5 「自分事」の企業支援
6 10年後に評価される仕事
7 「ファミリー企業」をどう支援するか
8 「企業支援」のプロたち
9 「リレーションシップ・バンキング」の実践
10 「銀行の常識」を捨てた銀行
11 ビジネスはコミュニケーションから生まれる
特別附録 金融庁「業種別支援の着眼点」徹底解説

著者紹介

橋本 卓典 (ハシモト タクノリ)  
1975年東京都生まれ。共同通信社編集委員。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。2020年4月から編集委員。金融行政と地域経済・地域金融の取材を精力的に続けている。2016年5月に『捨てられる銀行』(講談社現代新書)を刊行し、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)