「発達」を問う 今昔の対話制度化の罠を超えるために
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
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出版年月 | 2023年4月 |
ISBNコード |
978-4-623-09553-7
(4-623-09553-3) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 203P 21cm |
商品内容
要旨 |
子どもの発達が「能力の発達」として枠づけられ、制度化のなかに絡めとられている―本書は、約半世紀にわたってこの問題に向き合い、多数の著作を生み出してきた著者が、過去の論文・書籍を今一度読み直して手を加え、現在の考えや思いを「補注」として記すかたちで編みなおした書である。いじめや不登校が減らない現実、発達障害への過度の注目、子育てや教育をめぐる意識の変化など様々な課題を抱えるいま、時代を超えた「今昔の対話」から明日への希望を紡ぎ出す糸口を探る。 |
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目次 |
第1部 発達心理学が注目されはじめた時代に(発達心理学は人間の理解にとどくのか |