商品内容
要旨 |
祖母から駄菓子屋かすがいを引き継いだ春日井楓子が、店の奥で子ども食堂を始めて約二年が経った。事情のある子どもたちを相手に、週に二回一食二〇〇円。買い物も調理も一緒に行い、みんなで食卓を囲む一風変わった食堂だ。ある日、同じ商店街を利用する高校生・三千香が「ヤングケアラー」だと確信した楓子は、「うちに食べにこない?」と誘う。一度は断ったものの参加した彼女は、いいことをしている気分に浸っているだけじゃないのかと断じた。楓子の「お節介」は届くのか!?社会を繋ぐ下町の「子ども食堂」シリーズ第三弾。 |
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