• 本

構造人類学 新装版

出版社名 みすず書房
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-622-09623-8
4-622-09623-4
税込価格 7,920円
頁数・縦 451,24P 図版10P 22cm
シリーズ名 構造人類学

商品内容

要旨

構造言語学を人類学に適用し、親族関係、社会、宗教、神話、芸術を分析する。構造主義人類学のマニフェストであり、画期的な論文集。

目次

歴史学と民族学
言語と親族(言語学と人類学における構造分析
言語と社会
言語学と人類学
第3章、第4章への後記)
社会組織(民族学におけるアルカイスムの概念
中部および東部ブラジルにおける社会構造
双分組織は実在するか)
呪術と宗教(呪術師とその呪術
象徴的効果
神話の構造
構造と弁証法)
芸術(アジアとアメリカの芸術における図像表現の分割性
魚のつまった胴体をもつ蛇)
方法と教育の諸問題(民族学における構造の観念
第十五章への追記
社会科学における人類学の位置、および、人類学の教育が提起する諸問題)

著者紹介

レヴィ=ストロース,クロード (レヴィ=ストロース,クロード)   L´evi‐Strauss,Claude
1908‐2009。ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員
荒川 幾男 (アラカワ イクオ)  
1926年生。東京大学文学部哲学科卒業。元東京経済大学教授。2005年歿
生松 敬三 (イケマツ ケイゾウ)  
1928年生。東京大学文学部哲学科卒業。元中央大学教授。1984年歿
川田 順造 (カワダ ジュンゾウ)  
1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。現在東京外国語大学名誉教授・日本常民文化研究所所員
佐々木 明 (ササキ アキラ)  
1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。青山学院大学名誉教授。2010年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)