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ロッパ食談 新装版

完全版

河出文庫 ふ9−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-309-41966-4
4-309-41966-6
税込価格 880円
頁数・縦 274P 15cm
シリーズ名 ロッパ食談

商品内容

要旨

「ホワイト・シチュウ(中略)、値段も百円也。量が少ないから、まだ食える。そこでまた次に、メニュウを見ると、あったぞ、それこそ昔なつかしい、メンチ・カツというのが!ああ、メンチ・カツは健在なりき」。和洋中、さらには下司な味まで。戦後日本の美味しいものを食べまくりの名エッセイ、復刊!

目次

洋食衰えず1
洋食衰えず2
洋食衰えず3
洋食衰えず4
洋食衰えず5
日本の幸福
再び洋食衰えずの巻
下司味礼讃
想い出
珍食記1
珍食記2
食書ノート1
食書ノート2
食書ノート3
食書ノート4
食書ノート5
食書ノート6
新版洋食記1
新版洋食記2
駄パンその他
うどんのお化け
お作法の巻
ああ東京は食い倒れ
牛鍋からすき焼きへ1
牛鍋からすき焼きへ2
甘話休題1
甘話休題2
甘話休題3
補遺始末他1
補遺始末他2
蛍光灯の下に美味なし
清涼飲料
食書ノート1
食書ノート2
食書ノート3
ノイローゼの巻
美々卯
富士屋ホテル1
富士屋ホテル2
富士屋ホテル3
神戸1
神戸2
神戸3
色町洋食
一口ばなし

出版社・メーカーコメント

タン・シチュウ、ハムバーグ、トンカツ、牛鍋……。「しんから、僕は、食べ物が好き」と語り、戦後日本の街をさっそうと歩きながら美食を極めた昭和の喜劇役者・ロッパさんの真骨頂食エッセイ。新装版。

著者紹介

古川 緑波 (フルカワ ロッパ)  
1903年東京生まれ。喜劇役者、エッセイスト。男爵家の六男に生まれ、編集者から喜劇役者に転身。声帯模写で人気に火がつき「エノケン・ロッパ」の一時代を築いた。1961年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)