「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの
朝日新書 908
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2023年5月 |
ISBNコード |
978-4-02-295215-8
(4-02-295215-6) |
税込価格 | 891円 |
頁数・縦 | 214P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ、まともな“議論”ができなくなったのか。分断と二極化の“弊害”を断つ!「法令に違反していない」「解釈を変更した」―。森友・加計学園、桜を見る会、旧統一教会、国葬騒動…。第二次安倍政権から続く“1強体制”で確立したのは、「法令遵守」を盾に説明責任を果たさず、逃げ切るスタイルと、「多数決」であらゆる物事を押し通す政治手法だった。問題の本質を見ずに、空回りを続ける日本の病に切り込む。 |
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目次 |
第1章 国有地売却をめぐる「単純化」 |
出版社・メーカーコメント
政治の”1強体制”は、日本社会にどのような変化をもたらしたのか。「法令に違反していない」「解釈を変更した」と開き直り、逃げ切る「スタイル」の確立は、「多数決」ですべての物事を押し通せることを示し、分断を生んだ。問題の本質を見失ったままの状態が続く日本の病に、”物言う弁護士”が切り込む。