転換期の長崎と寛政改革
| 出版社名 | ミネルヴァ書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年3月 |
| ISBNコード |
978-4-623-09488-2
(4-623-09488-X) |
| 税込価格 | 7,150円 |
| 頁数・縦 | 433,13P 22cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2024年
第22回
徳川賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
一七一五年の正徳新例により長崎の支配体制が規定され、その後の寛政改革は幕末に至るまでの長崎と長崎貿易の基本となる規定が制定された重要な改革であった。本書では、一七七〇年代のオランダ船ブルフ号の抜荷事件発覚から、抜荷対策強化を提唱した工藤平助の「報国以言」を紹介するとともに、長崎奉行戸田出雲守の貿易改革から寛政改革に至るまでの過程とその内容を考察し、同時に改革を支える人々の動きと国内外の諸状況を明らかにする。 |
| 目次 |
序章 一八世紀中期までの対外政策の推移と本書の目的 |


