• 本

中道を生きる中観

思想としてのインド仏教

出版社名 春秋社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-393-13444-3
4-393-13444-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 265P 19cm

商品内容

要旨

龍樹の『中論』を淵源としインド大乗仏教を代表する中観思想。従来の空思想からだけではなく、極端を離れた「非有非無の中道」を実践して生きていく視点から、その思想と展開を解き明かす。

目次

序論 中観思想を理解するための予備知識
第1部 中観思想史(初期中観思想
中期中観思想
後期中観思想)
第2部 中道思想としての中観思想(縁起思想
中道思想)

出版社・メーカーコメント

従来の空思想からではなく、実践にも関係する有無の両極端を離れた中道の視点から、序論−予備知識・第一部−思想史・第二部−縁起と中道の思想の三部構成で、インド中観思想を論じた画期的な解説書。

著者紹介

計良 龍成 (ケイラ リュウセイ)  
1963年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。スイス・ローザンヌ大学博士課程学位取得修了。文学博士(D.Litt)。現在、法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)