東北学/忘れられた東北
岩波現代文庫 学術 468
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-600468-2
(4-00-600468-0) |
税込価格 | 1,837円 |
頁数・縦 | 378P 15cm |
商品内容
要旨 |
「弧状なす列島の歴史を、たったひとつの物差しで裁断できると無邪気に信じられた時代に、訣れを告げなければならない」―柳田国男の限界を乗り越え、「ひとつの日本」という呪縛をほどく手がかりをえるために、一九九二年より東北の地を拠点としてはじまった野辺歩き。驚きと喜びに満ちた旅から「いくつもの東北」が姿を現し、日本文化像の転換を迫る。「東北学」を掲げ画期をなした著作の、増補決定版。 |
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目次 |
プロローグ 東北へ/東北から |
出版社・メーカーコメント
「東北はやがて、ある特権的な知の闘いの現場と化してゆくに違いない」。柳田国男の限界を乗りこえ、「ひとつの日本」という呪縛をほどく手がかりをえるために、一九九二年より東北の地を拠点としてはじまった野辺歩き。その驚きと喜びに満ちた紀行、考察にして、「東北学」という方法のマニフェストともなった、記念碑的著作。