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映画の生まれる場所で

文春文庫 こ50−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-16-792059-3
4-16-792059-X
税込価格 957円
頁数・縦 317P 16cm

商品内容

要旨

世界的名匠の目は、現場で何を見ているのか?『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドール受賞後、主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、パリで撮影された『真実』。日仏合作映画の制作は予想外の困難と発見の連続だった。日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載。映画への愛が横溢するクリエイターのバイブル。

目次

はじめに 寒いパリの夜に
『真実のカトリーヌ』へ
伴走 プロデューサー福間美由紀
『真実』へ
おわりに 寒い2月の東京で

著者紹介

是枝 裕和 (コレエダ ヒロカズ)  
1962年6月6日、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部卒業後、テレビマンユニオンに参加。95年、初監督映画『幻の光』がヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞などを受賞。『誰も知らない』(2004)はカンヌ国際映画祭で柳楽優弥に日本人初・史上最年少での最優秀男優賞をもたらした。2018年、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞。19年、全編フランスで撮影した映画『真実』がヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でオープニング作品として上映され、日本人監督として初の快挙となった。22年、『ベイビー・ブローカー』でカンヌ国際映画祭二冠に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)