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殺しは人助け 文庫書下ろし/傑作時代小説 新・木戸番影始末 6

光文社文庫 き22−21 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-334-79550-4
4-334-79550-1
税込価格 748円
頁数・縦 309P 16cm

商品内容

要旨

泉岳寺門前町の木戸番小屋を、車町に住む佐平と修助が訪ねてきた。修助が十年前に遭遇した事件について話すと、場に不穏な空気が流れる。さらに居合わせた権之市の様子もおかしい。翌日、権之市の女房お克から「亭主に殺される」との訴えを受けた杢之助は、そこに町を揺るがす卑劣な企てが進行していると直感する。波音響く夜の街道で、杢之助が決死の始末に挑む!

著者紹介

喜安 幸夫 (キヤス ユキオ)  
1944年生まれ。兵庫県姫路市出身。’98年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞。2001年『はだしの小源太』『身代わり忠義』などで第30回池内祥三文学奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)