B−29の昭和史 爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代
ちくま新書 1730
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-07560-4
(4-480-07560-7) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
商品内容
要旨 |
B‐29―太平洋戦争を描いた作品には必ずと言っていいほど登場する戦略爆撃機である。一九四〇年代初頭に開発され、当時としては破格の五〇〇〇キロメートル以上の航続距離を誇ったこのアメリカ軍の長距離重爆撃機は、一九四四年六月以降本土空襲を繰り返し、広島と長崎に原子爆弾を落とした。模型や爆音レコードが販売される戦時下の“人気コンテンツ”となったB‐29は、今も『火垂るの墓』などを通して知られている。B‐29はいかにして、太平洋戦争そのものを象徴する存在になったのか。豊富な資料から読み解く、B‐29と日本人の歴史。 |
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目次 |
1 B‐29の誕生(「戦略爆撃」という思想 |
出版社・メーカーコメント
B−29はいかにして、太平洋戦争そのものを象徴する存在になったのか。戦略爆撃機の開発から『火垂るの墓』まで、豊富な資料で読み解く縦横無尽のB−29史。