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学習院女子と皇室

新潮新書 1001

出版社名 新潮社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-10-611001-6
4-10-611001-6
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

設立の目的は皇族を支える華族の子女の教育。スーパーお嬢様揃いの女子たちの挨拶は今なおいつも「ごきげんよう」。そんな学習院の出身者たちから「秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか」という疑問の声が、上がっているという。親子四代に渡って同校出身の著者はこの問いを契機にノブレス・オブリージュの意義を探る試みに挑む。歴史的経緯、独特の慣習、卒業生たちの文集や証言などを網羅して見えてきたのは―。

目次

第1章 昭和天皇と小室眞子さん―皇室の結婚
第2章 秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか―皇族の学園生活
第3章 天皇家を支えるための学校―学習院の歴史1
第4章 財政難を乗り越えて「普通の学校」へ―学習院の歴史2
第5章 「常磐会」会誌「ふかみどり」を読む―歴史の証言者
第6章 卒業生たちの“リアル女子部論”―肉声を聞く
第7章 「ノブレス・オブリージュ」の真髄―その意味を問う

出版社・メーカーコメント

設立の目的は皇族を支える華族の子女の教育。スーパーお嬢様揃いの女子たちの挨拶は今なおいつも「ごきげんよう」。そんな学習院の出身者たちから「秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか」という疑問の声が、上がっているという。親子四代に渡って同校出身の著者はこの問いを契機にノブレス・オブリージュの意義を探る試みに挑む。歴史的経緯、独特の慣習、卒業生たちの文集や証言などを網羅して見えてきたのは−−。

著者紹介

藤澤 志穂子 (フジサワ シホコ)  
昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。学習院大学法学部卒、早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程中退。1992年産経新聞社入社、経済本部、米コロンビア・ビジネススクール客員研究員を経て2019年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)