• 本

フィリピンパブ嬢の経済学

新潮新書 1002

出版社名 新潮社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-10-611002-3
4-10-611002-4
税込価格 902円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計…それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は?話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!

目次

第1章 子ども、生まれる(自動車部品工場と掛け持ち
8割が外国人労働者 ほか)
第2章 日本で子どもを、育てる(姉一家と共同での子育て
フィリピンの母との時間 ほか)
第3章 フィリピンの家族―終わらない送金(クリスマスは家族で過ごす
年越しは爆竹とバーベキュー ほか)
第4章 フィリピンハーフに生まれて(フィリピンハーフの子を持つ親として
「泥水を飲んで生きてきました」 ほか)
第5章 在留資格という関門(家族が離れ離れになる不安
永住権申請は却下された ほか)

出版社・メーカーコメント

フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計……それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は? 話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!

著者紹介

中島 弘象 (ナカシマ コウショウ)  
1989(平成元)年、愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院修了(国際関係学専攻)。会社員として勤務するかたわら、名古屋市のフィリピンパブを中心に取材・執筆等を行う。前著『フィリピンパブ嬢の社会学』は映画化が決定された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)