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図解第二次世界大戦 1939.9〜1943.9

出版社名 イカロス出版
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-8022-1303-5
4-8022-1303-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

1939年9月1日、ドイツがポーランドに進攻すると英仏が独に宣戦布告。その後戦いは西欧、北アフリカ、バルカンに広がり、1941年6月にはドイツとソ連の間で史上最大の陸戦が始まった。中国と干戈を交えていた日本も、1941年12月、英米に対して宣戦を布告。欧州から始まった戦乱は、アフリカ、アジア、太平洋、大西洋など世界中が戦場となる、人類史上最大の戦争に変容していったのである。本書では大戦の前哨戦と言えるスペイン内戦に始まり、第二次世界大戦の転換点となった1943年9月のイタリア降伏まで、第二次世界大戦の前半戦を、戦況図や写真を多用して視覚的に解説する。ポーランド進攻、西方戦役、英本土航空戦、バルカン戦役、北アフリカ戦線、地中海海空戦、バルバロッサ作戦、真珠湾攻撃、日本の南方攻略作戦、中国戦線、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島を巡る戦い、ニューギニア戦線、エル・アラメイン戦、スターリングラード戦、ハリコフ戦、チュニジア戦、クルスク戦、シチリア線など、1943年9月までに行われた戦闘・戦役のほぼすべてを網羅した決定版。

目次

第1章 第二次欧州大戦の勃発(第二次世界大戦前夜
ポーランド電撃戦
冬戦争と大西洋の戦い
ヴェーゼル演習作戦
西方電撃戦
バトル・オブ・ブリテン
イタリアの進攻作戦
地中海の戦い(1940年)
バルカン戦役と「砂漠の狐」の登場
ビスマルク追撃戦)
第2章 独ソ戦と太平洋戦争の開戦〜世界大戦へ(バルバロッサ作戦
タイフーン作戦
真珠湾攻撃
マレー電撃戦
比島攻略戦
蘭印・ビルマ攻略戦
赤軍冬季反攻とクルセイダー作戦
インド洋作戦と珊瑚海海戦
ミッドウェー海戦
ポートモレスビー攻略)
第3章 枢軸軍、各戦線で大敗―大戦の転換点(ツェルベルス作戦と青作戦
トブルク陥落
第二次長沙作戦と北支治安戦
第一次エル・アラメイン戦とガ島戦の開始
ガダルカナルの戦い
ガ島を巡る海空戦と第二次エル・アラメイン戦
トーチ作戦とスターリングラード市街戦
スターリングラード戦の決着
北アフリカ戦とガ島戦の決着
ブナ地区壊滅とい号作戦
カートホイール作戦)
第4章 クルスク戦車戦とイタリア降伏(アッツ・キスカ島の戦い
ヴォロネジ・ハリコフ攻勢
第三次ハリコフ戦の決着とクルスク北部戦区
クルスク南部戦区
シシリー島の戦い
イタリア降伏)

著者紹介

堀場 亙 (ホリバ ワタル)  
昭和42年生まれ。神奈川出身。ミリタリー関連の執筆を始める。以後、各誌で執筆する傍ら、ボードゲームのデザイン/製作も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)