• 本

〈よそおい〉の心理学 サバイブ技法としての身体装飾

出版社名 北大路書房
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-7628-3226-0
4-7628-3226-X
税込価格 3,740円
頁数・縦 230,30P 21cm

商品内容

要旨

なぜ、私たちは今日も“よそおい”続けるのか?日常生活をサバイブするための“心理的社会的機能”の観点から探る。「普段の役割を降りるツール」「自他の関係調整ツール」「空間形成参与行動」「ジェンダーワーク」といった機能に着目しつつ、衣服、化粧、ピアッシング、痩身、美容整形などの“よそおい”行為を考察。

目次

1 サバイブ技法としてのよそおい(普段の役割を降りるツールとしてのよそおい
バージョンアップとしてのよそおい
「本来の自己」を取り戻すツールとしてのよそおい
遊びとしてのよそおい
工夫対象としての身体のよそおい
自他の関係調整ツールとしてのよそおい
空間形成参与行動としてのよそおい
ジェンダーワークとしてのよそおい
自己ブランディングとしてのよそおい、ふたたび)
2 探索空間としてのよそおい(メディア空間をとおしてのよそおいナラティヴの探索
よそおいの購買行動
毎日の服の選択行動)

著者紹介

荒川 歩 (アラカワ アユム)  
2004年:同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得大学。現在:武蔵野美術大学造形構想学部教授(博士(心理学))
鈴木 公啓 (スズキ トモヒロ)  
2008年:東洋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在:東京未来大学こども心理学部准教授(博士(社会学))
木戸 彩恵 (キド アヤエ)  
2011年:京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。現在:関西大学文学部教授(博士(教育学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)