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立待岬の鴎が見ていた

光文社文庫 ひ21−4

出版社名 光文社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-334-79556-6
4-334-79556-0
税込価格 770円
頁数・縦 253P 16cm

商品内容

要旨

美貌の新進推理作家として注目されている柚木しおりは、未解決の殺人と傷害致死事件の関係者だった。彼女の作品を読んだことで、事件を洗い直すことを決意した舟見警部補は、以前難事件を解決に導いたジャン・ピエールに捜査協力を依頼しようと動き始めた―。圧倒的な推理力を発揮する青年が暴く、見えなかった真実。函館物語第二弾が登場!

著者紹介

平石 貴樹 (ヒライシ タカキ)  
1948年北海道生まれ。東京大学文学部教授などを歴任し、現在は同大名誉教授。’83年に「虹のカマクーラ」ですばる文学賞を受賞後、推理小説を中心に発表。2016年『松谷警部と三ノ輪の鏡』で本格ミステリ大賞最終候補に。ロジックを重視した作品に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)