戦争とデータ 死者はいかに数値となったか
中公選書 139
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-110140-2
(4-12-110140-5) |
税込価格 | 1,925円 |
頁数・縦 | 268P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2023年
第23回
大佛次郎論壇賞受賞 |
---|---|
要旨 |
戦場での死者数は、第2次世界大戦後、内戦やゲリラ戦が主流となり、国家による把握が難しくなった。異なる数字が発表され、国連が機能不全に陥る中、法医学や統計学を取り入れた国際的な人道ネットワークが台頭してきている。本書は、特にベトナム戦争からウクライナ戦争までの死者数、とりわけ文民死者数の算出に注目。国家や武装勢力の軋轢や戦乱の中、実態把握のために「ファクト」がいかに求められるのか、苦闘の軌跡を描く。 |
目次 |
序章 専門家の発言はすべて正しいのか |
出版社・メーカーコメント
戦場での死者数は、第2次世界大戦後、内戦やゲリラ戦が主流となり、国家による把握が難しくなった。異なる数字が発表され、国連が機能不全に陥る中、法医学や統計学を取り入れた国際的な人道ネットワークが台頭してきている。本書は、特にベトナム戦争からウクライナ戦争までの死者数、とりわけ文民死者数の算出に注目。国家や武装勢力の軋轢や戦乱の中、実態把握のために「ファクト」がいかに求められるのか、苦闘の軌跡を描く。