平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」
文春新書 1405
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-661405-9
(4-16-661405-3) |
税込価格 | 1,265円 |
頁数・縦 | 351P 18cm |
商品内容
要旨 |
後白河上皇の最側近として政治を動かしていた信西が死に、源義朝・頼朝親子は敗れて「反逆者」とされ、平清盛が台頭、武士の世への大転換につながっていく―。だが、この平治の乱には多くの謎が残されている。「事件」はいかに「解決」するか?歴史研究の醍醐味をお届けする。 |
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目次 |
プロローグ―平治の乱に秘められた完全犯罪(平治の乱の主な舞台と京都 |
出版社・メーカーコメント
貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。後白河上皇の最側近で天才的な政治家だった信西が死に、源氏が敗れ、少年頼朝が流罪になったことは知られているが、「だれがこの乱を起こしたか」という最大の謎には、実はまだ定説がない。気鋭の歴史学者である著者は、この乱の実体を暴く言葉を、将軍となった源頼朝が残していたことを発見する−−。「真犯人」、そして関係者たちがおこなった壮大な隠蔽とは? 歴史はミステリより面白い!