小町はどんな女（ひと）　『小説小野小町百夜』の世界/高樹のぶ子／著本・コミック：オンライン書店e-hon

小町はどんな女（ひと）　『小説小野小町百夜』の世界

高樹のぶ子／著

出版社名	日経ＢＰ日本経済新聞出版
出版年月	2023年7月
ISBNコード	978-4-296-11827-4 （4-296-11827-7）
税込価格	1,760円
頁数・縦	２４０Ｐ　１８ｃｍ

商品内容

要旨	小町の歌を手掛かりに紡がれた物語『百夜』とともに平安の「雅とあはれ」をたどる旅。
目次	第１章　私の中の小町第２章　小野小町の人生（母・大町との別れ　雄勝・多賀城父親との融和と理解の場　六道珍皇寺小町の能力　神泉苑愛の真実を知る場所　雲林院桜を扇に乗せて思いを伝える　仁明帝深草陵竹林と愛の悲劇　欣浄寺小町は惨めに年老いたのか山科の花と雪の里　随心院平安時代の婚姻関係香は男と女を結ぶ業平と小町の出会い　慈恩院魂を鎮めるところ　下出雲寺父・篁との和解　笛を吹くということ小町の歌の変遷母恋い鄙と都出家というもの　石上寺平安時代の暮らし）第３章　対談　叶わぬところにあはれがある―〓樹のぶ子×歌人・小島ゆかり

要旨

小町の歌を手掛かりに紡がれた物語『百夜』とともに平安の「雅とあはれ」をたどる旅。

第１章　私の中の小町
第２章　小野小町の人生（母・大町との別れ　雄勝・多賀城
父親との融和と理解の場　六道珍皇寺
小町の能力　神泉苑
愛の真実を知る場所　雲林院
桜を扇に乗せて思いを伝える　仁明帝深草陵
竹林と愛の悲劇　欣浄寺
小町は惨めに年老いたのか
山科の花と雪の里　随心院
平安時代の婚姻関係
香は男と女を結ぶ
業平と小町の出会い　慈恩院
魂を鎮めるところ　下出雲寺
父・篁との和解　笛を吹くということ
小町の歌の変遷
母恋い
鄙と都
出家というもの　石上寺
平安時代の暮らし）
第３章　対談　叶わぬところにあはれがある―〓樹のぶ子×歌人・小島ゆかり

著者紹介

〓樹　のぶ子 (タカギ　ノブコ)　　: １９４６年山口県生まれ。８４年「光抱く友よ」で芥川賞、９４年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、９５年『水脈』で女流文学賞、９９年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、２００６年『ＨＯＫＫＡＩ』で芸術選奨、１０年「トモスイ」で川端康成文学賞。『小説伊勢物語　業平』で２０年泉鏡花文学賞、２１年毎日芸術賞。著作は多数。１７年日本芸術院会員、１８年文化功労者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）