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あらしの白ばと

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-309-03119-4
4-309-03119-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

要旨

ペルーから来た老人、謎の純金人形、少女を狙うギャングたち、恐ろしい毒へび、地下室での監禁、とんでもない秘密兵器…絶体絶命の危機に、正義の少女たちが立ち向かう!想像力のリミッターが外れた、なんでもありの大冒険活劇!「東京行進曲」「蘇州夜曲」「青い山脈」などで知られる名作詞家は、こんな傑作を遺していた!

出版社・メーカーコメント

少女の悩みは少女が救う! かつて「女学生の友」に連載され、少年少女たちが熱狂した、超入手困難な少女小説が待望の復刊! 詩人として知られる西條八十が遺した、知られざる冒険活劇!

著者紹介

西條 八十 (サイジョウ ヤソ)  
1892年東京生まれ。早稲田大学英文科卒業。1919年に刊行した第一詩集『砂金』で注目された。以後、詩集『見知らぬ愛人』『美しき喪失』などを刊行。また児童雑誌「赤い鳥」などに多くの童謡を発表し、北原白秋と並び称された。「青い山脈」「東京行進曲」「蘇州夜曲」などの作詞でも知られる。1970年、逝去
芦辺 拓 (アシベ タク)  
1958年大阪生まれ。同志社大学卒業。1986年「異類五種」で第二回幻想文学新人賞佳作入選、1990年『殺人喜劇の13人』で第一回鮎川哲也賞を受賞。2021年発表の『大鞠家殺人事件』は、日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞をダブル受賞。本格ミステリや時代小説など、多数の著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)