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毒殺の化学 世界を震撼させた11の毒

出版社名 青土社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-7917-7573-6
4-7917-7573-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

古今東西、様々な物質が毒殺に用いられ、毒はフィクションでも現実世界でも人々の関心を引きつけてきた。実際の毒殺事件に用いられた11の物質を紹介し、毒がいかにして私たちの息の根を止めるのかを明らかにする。犯罪と化学、医学を掛け合わせたスリリングな科学ノンフィクション。

目次

パート1 死を招く生体分子(インスリンとバーロウ夫人のバスタブ
アトロピンとアレクサンドラのトニック
ストリキニーネとランベスの毒殺魔
トリカブトとシン夫人のカレー
リシンとゲオルギー暗殺事件 ほか)
パート2 土壌由来の死の分子(カリウムと悪夢の看護師
ポロニウムとサーシャの無差別な腸
ヒ素とムッシュー・ランジェリエのココア
塩素とラフキンの殺人看護師)
結び 死神の庭園

著者紹介

ブラッドベリー,ニール (ブラッドベリー,ニール)   Bradbury,Neil
ロザリンド・フランクリン医科学大学教授。セント・アンドリューズ大学と、ウェールズ大学医学部を卒業し、生化学と医療生化学の学位を取得。『毒殺の化学―世界を震撼させた11の毒』が初の著書となる
五十嵐 加奈子 (イガラシ カナコ)  
翻訳家。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)