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サステナブルファイナンス最前線

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-322-14358-4
4-322-14358-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 281P 21cm

商品内容

要旨

サステナブルファイナンスはもはやニッチではない。金融庁サステナブルファイナンス有識者会議のメンバーを中心に、各分野の議論をリードする10人の執筆者が最新の動向と課題を平易に詳解。今、なぜサステナブルファイナンスが重要なのかがこの一冊で分かる。

目次

第1章 国際社会の動向
第2章 日本政府におけるサステナブルファイナンスの取組み
第3章 SDGsとインパクト
第4章 サステナビリティ情報の開示
第5章 ESG評価やデータ提供の変遷、実態と期待される行動
第6章 エンゲージメント
第7章 ESG債とトランジション
第8章 地方創生における地域金融機関のサステナビリティ
第9章 自然のためのファイナンス(Finance for Nature)の始まり
第10章 人的資本と経済的不平等
終章 サステナブルファイナンスの未来

出版社・メーカーコメント

サステナブルファイナンスの最新の動向と課題がわかる!■近年、加速度的に注目度が高まっているサステナブルファイナンス。国内外で多様な取組みが同時並行的に進んでいるため、関係者でも全体像を把握しにくくなっている。■金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」のメンバーが中心となり、同会議の報告書でも言及された主要な論点をわかりやすく解説。■金融機関職員や事業会社のファイナンス担当者には必読の書。

著者紹介

水口 剛 (ミズグチ タケシ)  
高崎経済大学学長。商社、監査法人等の勤務を経て、1997年高崎経済大学経済学部講師。2008年同大学教授、2017年副学長を経て、2021年から現職。専門は責任投資、非財務情報開示。金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」座長、環境省「グリーンファイナンスに関する検討会」座長、ESG金融ハイレベルパネル委員等を歴任。日本サステナブル投資フォーラム共同代表理事。筑波大学第三学群社会工学類卒業。博士(経営学、明治大学)
高田 英樹 (タカダ ヒデキ)  
金融庁総合政策局総合政策課長。1995年大蔵省(現財務省)入省。主計局、主税局、大臣官房等を歴任。1997〜1999年英国留学。2003〜2006年英国財務省出向。2015〜2018年パリ・OECDに出向し、グリーンファイナンスを担当。帰国後、Green Finance Network Japanを発足・運営。2022年1月から現職。国際金融センター、サステナブルファイナンスを含め、金融庁の政策の総合調整を担当。東京大学法学部卒、ケンブリッジ大学法律学修士、ロンドン大学(インペリアル・カレッジ・ロンドン)経営学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)