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最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

出版社名 徳間書店
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-19-865658-4
4-19-865658-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

緊急対談!ウクライナ戦争はどこで間違えたのか?西側連合の思惑に巻き込まれてはならない。「あの国」のために日本が戦うことになってはならない。―日露外交の最前線を知る二人が全て語りつくす。

目次

第1章 ウクライナ戦争はどこで間違えたのか
第2章 覇権国家アメリカ、終わりの始まり
第3章 日本外交がうまくいっている奇跡
第4章 メディア戦争扇動で見えなくなるもの
第5章 ロシアを悪魔化させる情報戦争
第6章 私たちが対面したプーチン大統領の真実
第7章 私たちの「安倍晋三総理と日露」回顧録
第8章 ウクライナ戦争後の世界を生き残るには

出版社・メーカーコメント

日本で最もロシアを知る両雄が、緊急対談ロシアの侵攻開始の前段階から現在までの経緯を独自の生情報や実体験から語り尽くす。ロシアを悪魔化しウクライナを無辜の存在とするメディアは本当の真実を伝えているのか。戦争の管理者アメリカにはウクライナに勝利させるつもりはない。ウクライナに戦わせてロシアの弱体化を狙う。アメリカべったりの岸田政権だが戦争とビジネスで対ロ関係に一線を引いた偶然の対応が奏功している。「次は台湾有事」と扇動する者たちの無理筋な根拠−−など。直接対面したプーチン大統領の意外な一面安倍晋三元総理が凶弾に倒れるまで続いた毎月の官邸での対話など機密多数収録。

著者紹介

鈴木 宗男 (スズキ ムネオ)  
政治家。参議院議員(日本維新の会、新党大地)。1948年北海道足寄町生まれ。拓殖大学在学中から中川一郎議員の秘書をつとめる。83年の衆院選で初当選。89年、防衛政務次官を拝命(宇野内閣、海部内閣)。90年に外務政務次官(海部内閣)、93年に防衛政務次官(宮沢内閣)、97年に第2次橋本内閣で国務大臣北海道・沖縄開発庁長官で初入閣、98年に小渕内閣で内閣官房副長官、99年に自民党総務局長(小渕内閣、森内閣)などを歴任。2002年6月、あっせん収賄他で逮捕。その後、05年に地域政党新党大地を結成し、同党代表に就任。09年には衆議院外務委員長を拝命。10年には衆議院議員在職25年永年議員表彰を受ける。9月最高裁で上告棄却。12月収監。19年7月の参議院議員選挙で日本維新の会から出馬し当選(比例区)、9年ぶりに国政復帰を果たす。20年に参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長に就任。22年には参議院懲罰委員会委員長に就任
佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家・元外務省主任分析官。1960年東京生まれ。85年にノンキャリアの専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任容疑で逮捕後、512日間の勾留を経て保釈。05年に執行猶予付き有罪判決を受け、その後、控訴・上告するが、09年の最高裁判所による上告棄却で判決確定、失職。作家に転身。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)