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ホワイトバグ 生存不能

宝島社文庫 Cあ−13−4 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-299-04534-8
4-299-04534-3
税込価格 950円
頁数・縦 431P 16cm

商品内容

要旨

アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で中国の国境警備隊が全滅した。タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。果たして極寒の山岳地帯で何が起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者たちとともにワフジール峠に向かう。

出版社・メーカーコメント

謎の異常気象! 連続怪死事件! その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる―― 「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説! “人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」――小島秀夫(ゲームクリエイター) 「どう考えても、必読の一冊」――村上貴史(書評家) 累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説 (あらすじ) アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。 タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。 果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、 連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが…… 【著者について】 安生正 1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。 第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。 現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。

著者紹介

安生 正 (アンジョウ タダシ)  
1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒業。第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)で2013年デビュー。現在、建設会社勤務の傍ら執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)