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これやこの サンキュータツオ随筆集

角川文庫 さ70−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-04-400778-2
4-04-400778-0
税込価格 990円
頁数・縦 307P 15cm

商品内容

要旨

「記憶を語り継ぐことだけが、師匠たちを死なせない唯一の方法だ」。喜多八、左談次の最期の日々を描いた表題作、小学生の頃に亡くした父を綴る「シーチキン球場」、京都アニメーションの事件で受けた衝撃と絶望、再生を描く「鈍色の夏」ほか。幼少時から現在までの「別れ」をテーマに綴るエッセイ20篇を収録。記憶と心に奥深く踏み込み、向き合い、真摯な言葉で想いを紡ぐ。「学問×エンタメ」を書いてきた著者の圧倒的新境地!

出版社・メーカーコメント

「記憶を語り継ぐことだけが、師匠たちを死なせない唯一の方法だ−−」サンキュータツオ初めての随筆集。もちろん寂しい、もちろん哀しい、でもそれだけじゃない。 幼少時代から現代までの「別れ」を綴る17篇。

著者紹介

サンキュータツオ (サンキュータツオ)  
1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」、東北芸術工科大学専任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)