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同盟は家臣ではない 日本独自の安全保障について

出版社名 青灯社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-86228-126-5
4-86228-126-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

これまでの日本外交・安全保障政策は、「米国を喜ばすため」だった。「敵基地攻撃」論は10倍返しを招く。欧州、イスラム圏では「米国離れ」が加速している。「米軍が日本を守る」は幻想だ。中国、ロシア、北朝鮮とは外交努力をすれば、武力攻撃を受けない。

目次

第1章 安全保障を考える時の視点
第2章 最近の動向
第3章 ウクライナ問題への対応がリベラル勢力崩壊の原因
第4章 世界の新潮流:米国・欧州支配の時代は終わる
第5章 台湾海峡で米中が戦えば米国が負ける
第6章 日本はなぜ国益追求でなく、対米隷属の道を歩む国になったか
第7章 平和を構築する
終章 日本のこれからの安全保障について

著者紹介

孫崎 享 (マゴサキ ウケル)  
1943年、旧満州生まれ。東京大学法学部を中退後、外務省に入省。英国、ソ連、イラク、カナダに駐在。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学校教授などを歴任。現在、東アジア共同体研究所所長。主な著書『戦後史の正体』(22万部のベストセラー。創元社)、『日本外交 現場からの証言』(山本七平賞受賞。中公新書)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)