何か本当に重要なことがあるのか? パーフィットの倫理学をめぐって
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2023年8月 |
ISBNコード |
978-4-326-10325-6
(4-326-10325-6) |
税込価格 | 6,600円 |
頁数・縦 | 336,9P 22cm |
商品内容
要旨 |
もし客観的な道徳的真理と規範的真理が存在しなければ、何も重要でないことになるのか?『重要なことについて』刊行直前のセミナーに名だたる哲学者が招かれた。このセミナーが「倫理学における客観主義」の議論に刺激を与え、ここに重要な一冊として結実するとともに、『重要なことについて第3巻』をも生んだ。 |
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目次 |
第1章 パーフィットの一生は無駄だったか?『重要なことについて』第6部に関する考察 |
出版社・メーカーコメント
もし客観的な道徳的真理と規範的真理が存在しなければ、何も重要でないことになるのか? パーフィットをめぐる多角的な議論がここに!『重要なことについて』刊行直前にシンガーが開催したセミナーには、パーフィットと反対の立場をとるジャクソン、シュローダー、ブラックバーンら、名だたる哲学者が招かれた。このセミナーが「倫理学における客観主義」の議論にも刺激を与え1冊の重要な本書として結実するとともに『重要なことについて 第3巻』をも生んだのである。【原著】Peter Singer ed, Does Anything Really Matter: Essays on Parfit on Objectivity (Oxford University Press, 2017)