• 本

音楽と思索の廻廊

出版社名 春秋社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-393-93610-8
4-393-93610-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 287,13P 20cm

商品内容

要旨

音楽は社会と時の流れを映す。日常のなかの音楽、コンサート一期一会、表現者たちの本懐…音の文化の現在を捉えるやわらかな眼差し。毎日新聞好評連載/新しい音楽批評の地平を切り拓く最新エッセイ集。

目次

1 音のイマジネーション 「音のかなたへ」二〇一七年六月〜二〇二三年六月(勘違い
フレイレの音
橋の上で
風の色
キャラメル
待つ
春が来る
桜とヘルダーリン ほか)
2 音のパースペクティヴ(「新・コンサートを読む」二〇一七年四月〜二〇二二年三月
「コンサートからの問い」二〇二二年四月〜二〇二三年六月)

出版社・メーカーコメント

毎日新聞連載の名物コラムで新しい音楽批評の地平を切り開いてきた著者の最新エッセイ集。味わい深い名文が冴え渡る138編を厳選(2017年夏以降)。日々の暮らしの中の音楽の意味、名演奏家達のコンサート聴取記等、コロナ禍の中の音楽と文化のありようを照射。

著者紹介

梅津 時比古 (ウメズ トキヒコ)  
神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒業。現在、毎日新聞特別編集委員、桐朋学園大学特命教授、早稲田大学招聘研究員。フランツ・シューベルト研究、宮沢賢治研究、音楽エッセイ(批評を含む)を柱にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)