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レイトン・コートの謎

創元推理文庫 Mハ3−8

出版社名 東京創元社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-488-12308-6
4-488-12308-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 345P 15cm

商品内容

要旨

田舎屋敷レイトン・コートの書斎で、額を撃ち抜かれた主人の死体が発見された。現場は密室状態で遺書も残されており、警察の見解が自殺に傾くなか、死体の奇妙な点に注目した作家ロジャー・シェリンガムは殺人説を主張する。友人アレックを助手として、自信満々で調査に取りかかったが…。想像力溢れる推理とフェアプレイの実践。英国探偵小説黄金期の巨匠の記念すべき第一作。

出版社・メーカーコメント

ある夏の朝、レイトン・コートの主人スタンワース氏の額を撃ち抜かれた死体が書斎で発見された。現場は密室状態で遺書も残されており、警察の見解は自殺に傾いていたが、死体の奇妙な点に目をとめた作家ロジャー・シェリンガムは殺人説を主張、素人探偵の名乗りをあげる。友人アレックをワトスン役とし、自信満々で調査に取りかかったが……。想像力溢れる推理と軽快なユーモア、英国探偵小説黄金期の巨匠バークリーの記念すべき第一作。

著者紹介

バークリー,アントニイ (バークリー,アントニイ)   Berkeley,Anthony
1893年イギリスのハートフォードシャー生まれ。第一次世界大戦に従軍後、ユーモア作家として“パンチ”誌で活躍。「?」名義で『レイトン・コートの謎』を著して以降、従来の探偵小説に対する批判を織り交ぜた実験精神あふれる作品を発表。英国本格ミステリ黄金期を代表する作家としてその地位を不動のものとした。1971年没
巴 妙子 (トモエ タエコ)  
1963年長崎市生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)