問いを問う 哲学入門講義
ちくま新書 1751
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-07573-4
(4-480-07573-9) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 327P 18cm |
商品内容
要旨 |
哲学とは、昔の人の考えや言葉を知って、理解することではない。哲学上の根本問題に自ら立ち向かうことでしか、哲学はできないのだ。「私たちの心を超えた世界を知ることはできるか?」「他者の心を知ることはできるか?」「心と脳の関係はどのようなものか?」「死んだら無になるのか?」―本書では、この四つの問題を素材に、哲学の核心へと一気にいざなう。問いの意味そのものを問いなおすこと。相対立する議論のやり取りを、自分ひとりで視点を転換させながら行うこと。深く、粘り強く、哲学的に考えるやり方を追体験できる教科書。 |
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目次 |
第1章 哲学の問いへの序走 |
出版社・メーカーコメント
哲学とは、問いの意味そのものを問いなおし、自ら視点の転換をくり返す思考の技法だ。四つの根本的問題を素材に、自分の頭で深く、粘り強く考えるやり方を示す。