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家康と九人の女

PHP文芸文庫 あ9−4

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-569-90292-0
4-569-90292-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 476P 15cm

商品内容

要旨

桶狭間の後、「お起ちなされ」と家康に今川家からの独立を促した母・於大。その決断によって悲劇に追い込まれ、家康を憎むことになる正室・瀬名。自ら鎧を身にまとい、三方ヶ原で逃げ帰った家康にぬるま湯をぶっかけ、鼓舞した於葉。家康の弱さを受け止め続け、関ヶ原でも轡を並べたお須和(阿茶)。―徳川家康という男に惚れ込み、時に憎み、生涯を懸けて愛を貫いた九人の女たちの姿を描く歴史小説。文庫書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

祖母、母、妻、娘……徳川家康の生涯を、彼が関わった女性たちの視点から浮き彫りにし、新たな魅力と側面を描き出す連作短編小説。

著者紹介

秋月 達郎 (アキズキ タツロウ)  
1959年愛知県生まれ。映画プロデューサーを経て、89年に作家に転身。以後、歴史を題材にした作品を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)