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うつほ物語 新版 4 現代語訳付き

角川ソフィア文庫 A171−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-04-400027-1
4-04-400027-1
税込価格 2,112円
頁数・縦 549P 15cm
シリーズ名 うつほ物語

商品内容

要旨

紫式部も読んでいた日本最古の長編物語。仲忠は、かつて祖父の俊蔭が住み、先祖の霊が守っていた京極殿の蔵を開け、伝来の書籍や俊蔭の日記、詩集などを手に入れる。また、仲忠と朱雀帝の女一の宮の間にいぬ宮が誕生。俊蔭の琴を継ぐ女君である。仲忠は朱雀帝の要請をうけ俊蔭の日記や詩集を進講。その際、帝は春宮に譲位の意向を告げる。譲位に向けての動きが見える第四冊。原文、注釈、現代語訳、校訂を収録する決定版!

出版社・メーカーコメント

俊蔭の琴を継ぐ女君、いぬ宮が誕生! 時代は移り、譲位への動きが始まる紫式部や清少納言も読んだといわれる日本最古の長編物語、『うつほ物語』。皇位継承と秘琴伝授が絡み合い、様々な人間関係が繰り広げられる。第四巻には「蔵開」上・中・下の三巻を収録。

著者紹介

室城 秀之 (ムロキ ヒデユキ)  
1954年生まれ。白百合女子大学教授。東京大学卒。同大学院博士課程単位取得。博士(文学)。専門は物語文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)