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ファシリテーター・ハンドブック

出版社名 明石書店
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-7503-5617-4
4-7503-5617-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 308P 25cm

商品内容

目次

第1章 ファシリテーションを理解する
第2章 効果的な問いかけ
第3章 ファシリテーションの段階
第4章 ファシリテーションができる人
第5章 参加者を理解する
第6章 参加の場を生み出す
第7章 効果的な意思決定とは
第8章 対立のファシリテーション
第9章 ミーティングの運営
第10章 ファシリテーターのプロセスツール
第11章 話し合いの組み立て

著者紹介

ベンズ,イングリッド (ベンズ,イングリッド)   Bens,Ingrid
成人教育の修士号を持ち、ファシリテーターとして25年以上の経験を持つコンサルタント兼トレーナーである。長年にわたり、数多くの戦略的な組織変革のための取り組みの細部を計画し、主導してきた。また、より協働的な職場づくりを目的としたさまざまなプロジェクトでコンサルティングを行ってきた。組織開発コンサルタントの経験を持つイングリッドだが、現在はファシリテーション能力に関する執筆やワークショップの講演に時間を割いている。2009年、ファイファー社(Pfeiffer Company)はファシリテーションの職業能力モデルの作成を依頼した。その結果、「Facilitation Skills Inventory(FSI)」が生み出された。この評価を組織に導入するための詳細は、Amazon.comで購入することができる。2010年、最初で唯一のオンライン型ファシリテーション能力e−ランニング・プログラムを構築した。このプログラムは、コアスキルを学ぶことができ、彼女のウェブサイトで閲覧可能である
似内 遼一 (ニタナイ リョウイチ)  
東京大学大学院工学系研究科助教。1985年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。博士(工学)。東京大学高齢社会総合研究機構、東京大学先端科学技術研究センターを経て、2023年4月より現職。専門領域は都市計画、コミュニティデザイン。計画的視点からの超高齢社会に対応した居住環境づくりや復興まちづくりの研究および実践に各地で取り組んでおり、ファシリテーションの経験も持つ。2023年住総研研究・実践選奨奨励賞受賞
荻野 亮吾 (オギノ リョウゴ)  
日本女子大学人間社会学部准教授。1983年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京大学高齢社会総合研究機構、佐賀大学大学院学校教育学研究科などを経て、2023年4月より現職。専門領域は社会教育学、生涯学習論、成人教育学。コミュニティの課題把握や活動計画の立案を行う際の「対話」の場に関するアクション・リサーチを行っている
岩崎 久美子 (イワサキ クミコ)  
放送大学教養学部教授。1962年生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(学術)。文部科学省・国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官を経て、2016年4月より現職。専門領域は教育社会学、生涯学習論、成人教育学。成人の教育・学習に関わる研究、実践に従事する
吉田 敦也 (ヨシダ アツヤ)  
1953年兵庫県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。学術博士(大阪大学)。大阪大学助手、京都工芸繊維大学助教授、徳島大学大学院教授/地域創生センター長などを歴任。現在は徳島大学名誉教授、放送大学客員教授、ポートランド州立大学パブリックサービスセンターシニアフェロー。研究テーマはインパクトデザインとプロセスファシリテーション。実践活動ではイノベーションの「場」づくり、チェンジメーカー育成、地域の持続を対話・共創するフューチャーセンターとエコシステムの形成などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)