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健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと

出版社名 日経BP
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-296-20309-3
4-296-20309-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 275P 19cm

商品内容

要旨

血圧、血糖、中性脂肪、コレステロール、γ‐GTP…これらの結果を1つ1つ見て、一喜一憂していませんか?健診データは項目ごとにバラバラに見るのではなく、そこからあなたの「血管の状態」を知ることが大切です。「症状がないから…」と放っておくのではなく、20年後の健康のために、今から始めましょう!

目次

第1章 健康診断の結果が悪い人がやってはいけないこと(結果の項目をバラバラに見てはいけない
具合が悪くなってから病院に行こうと思ってはいけない
「血管の病気」を甘く見てはいけない
対策を「モグラ叩き」で行ってはいけない)
第2章 健康診断の結果が悪い人の体の中で起きていること(腹囲―メタボは脳卒中や心筋梗塞の「時限爆弾スイッチ」
血圧―血圧150mmHgとは「水を2m噴き上げる力」に相当 ほか)
第3章 こんなときどうすればいい?よくあるケース別対策(「ちょい高め」が重なる典型的メタボ リバウンドで血糖・血圧が悪化
内臓脂肪が多くて高血圧 まず行うべきは減量か、減塩か
血糖値が急上昇!引き返せるかどうかのわかれ目は?
太っていないがLDLコレステロールが高い50代女性、なぜ?
LDLコレステロールだけが急上昇の男性、その原因は?
LDLコレステロールだけが高い 遺伝の影響?対策は?)
第4章 一生使える体づくりのための食事・運動のヒント(「血管をいかに守るか」が寿命に大きく影響
ミドルエイジの「生活習慣」が老後を決める
「体に良い」も過ぎると「体に悪い」になる場合がある
血液データを「美しく」する食べ方の秘訣
自分が食べてもいいご飯の量を知る方法
できることから始めたい「8つの良い生活習慣」)
第5章 Q&Aで学ぶ健康診断と体のこと(高齢になったらメタボになってもいい?
血液検査の値に異常がなくても太っていたら減量は必要? ほか)

著者紹介

野口 緑 (ノグチ ミドリ)  
大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生学特任准教授。1986年、兵庫県尼崎市役所入庁。2000年から総務局職員部係長として、メタボに着目した独自の保健指導で実績を上げ、「スーパー保健師」として注目される。環境市民局課長、市民協働局部長、企画財政局部長を歴任し2020年退職。2013年から大阪大学大学院招へい准教授、現在は大阪大学の特任准教授として、生活習慣病予防、保健指導介入の効果や手法の研究を行う。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)