• 本

秘宝館

出版社名 青幻舎
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-86152-924-5
4-86152-924-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 441P 15cm

商品内容

要旨

忘れ去られた日本の裏文化遺産をほじくりだす!空前の観光ブームのなか1970年代に誕生したオトナの娯楽施設。突飛すぎる想像力と趣向をこらした演出の「マル秘の館」それは昭和の場末の現代美術館だった!

目次

秘宝館の記憶
北海道秘宝館
ある秘宝館の最後
東北サファリパーク秘宝館
HIHOKAN夢
命と性ミュージアム女神館
鬼怒川秘宝殿
熱海秘宝館
元祖国際秘宝館
性学博士松野正人さんのこと
秘宝館と入場年齢制限問題
“性は生なり”の信念で故・松野正人
元祖国際秘宝館・SF未来館
お山公園
別府秘宝館
嬉野武雄観光秘宝館
伝説のエアブラシ春画師樺山久夫画伯のこと
さよなら嬉野武雄観光秘宝館
まぼろし博覧会
秘宝館のまぼろしを求めて〔ほか〕

著者紹介

都築 響一 (ツズキ キョウイチ)  
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)