商品内容
要旨 |
紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰は、後継者となるべく鋒国の名を与えられ、男を装うよう育てられた。祖父・月国の打つ美しい刀に惹かれてきた彼女は、自分の境遇に何の不満もなかった。だが、七夕の神事のさなかに獰猛な熊が現れ、美禰は襲われそうになる。間一髪のところで彼女を救ったのは、鬼っ子と嫌われ伊勢に配流されてきた、将軍の弟・松平忠輝だった―。運命に抗う2人の物語がはじまる。 |
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要旨 |
紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰は、後継者となるべく鋒国の名を与えられ、男を装うよう育てられた。祖父・月国の打つ美しい刀に惹かれてきた彼女は、自分の境遇に何の不満もなかった。だが、七夕の神事のさなかに獰猛な熊が現れ、美禰は襲われそうになる。間一髪のところで彼女を救ったのは、鬼っ子と嫌われ伊勢に配流されてきた、将軍の弟・松平忠輝だった―。運命に抗う2人の物語がはじまる。 |
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0100000000000034530240
4-04-113766-7
わたしのお殿さま
鷹井伶/〔著〕
KADOKAWA
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BK
出版社・メーカーコメント
流罪となった若き殿さま、彼は運命に逆らい、私を導いてくれる。書き下ろし山深い里で、男として厳しく育てられた娘・美祢。彼女の前に現れたのは、類まれな才能を持っているがゆえに疎まれ、配流された孤高の殿・忠輝。やがて美祢はに忠輝の側にいたいと望むようになるが−−。