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恐竜たちが見ていた世界 悠久なる時をかけてよみがえる18の物語

生物ミステリー

出版社名 技術評論社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-297-13831-8
4-297-13831-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 192P 21cm

商品内容

要旨

五感や脳にかんする研究、行動にかんする研究から推測!恐竜版「シートン動物記」古生物たちが見た景色がよみがえる。

目次

第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界(楽園の海底
かつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ)
最初の覇者たちが見た景色
カンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス)
地中も安全とは限らない ほか)
第2幕 古脊椎動物が見ていた世界(早起きは三文の得
寒冷期の狩人(ディメトロドン)
長い首なのに?
常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス)
鼻先で獲物を探す ほか)

著者紹介

土屋 健 (ツチヤ ケン)  
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。愛犬たちと散歩・昼寝を日課とする。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞
ツク之助 (ツクノスケ)  
サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く
河部 壮一郎 (カワベ ソウイチロウ)  
1985年、愛媛県生まれ。福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、岐阜県博物館学芸員を経て現職
田中 源吾 (タナカ ゲンゴ)  
1974年生まれ。熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。島根大学卒業後、静岡大学大学院理工学研究科で博士(理学)を取得。金沢大学、京都大学、レスター大学の研究員、群馬県立自然史博物館学芸員、海洋研究開発機構、熊本大学合津マリンステーション、金沢大学国際基幹教育院を経て現職。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)