NetGalley 会員レビュー
おすすめ度 はいといいえ。簡単だけれど、あたりまえに「はい」って思えること。それが有難いって感じさせてくれる本でした。一つでも逆になっていたら、それだけでとても苦しいことに感じられる。子供が大きくなるために必要なこと。全部そろって次世代へ進みたい。進ませないといけない、という作者の思いが絵と文を通じてとても伝わる。一つ一つが、ありがたい。あたり前だけれどありがたい。今私は恵まれている。今私はつらいかもしれない。と子供が自分自身気が付いて、これらを当たり前に感じ、傍にいるみんなと共に、子供から大人になるために読んで欲しい。
おすすめ度 子どもが大きくなるために必要なものといらないものを「はい」「いいえ」で報告する―シンプルなテーマで文字数も少ないけれど、だからこそ、ページをめくるたびに胸に響くものがあります。あたたかみのあるイラストも素敵です!
おすすめ度 小学校司書です。あぁ、素敵な本だわぁ?!って思いました。文章の構成はシンプルなのですけど、絵にはクラス全体への読み聞かせだけでは見つけきれないような細やかな仕掛けがあって、読んでいて嬉しくなってしまいますね。子どもが手元に置いて自分で繰り返し読んだ時に気づいてほしいですし、気づいたときの喜びを想像して、ニヤニヤしてしまいました。(中略)学校での時間に窮屈さを感じている子はまだまだたくさんいると思います。そんな窮屈さには「いいえ」と言ってもいいんだよ!と伝えてくれる大人のひとりなのですね、浜田桂子先生は。わたしもそういう大人でありたいと思いました。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
要旨 |
こどもたちから、だいじなだいじなほうこくがあります。きもちよくまいにちをすごすために、あんしんしておおきくなるために、「はい」…「いるもの」と「いいえ」…「いらないもの」があるんです。こどもも、おとなも、いっぱいの「だいすき」と「うれしい」といっしょにいられますように…。 |
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